私の9/22号の田舎暮らし@最新情報というブログで「田舎暮らしの経済面:毎月20万円必要・坊さんより悟らせられる:ブラジルの奥地のジャングルの暮らし」とのタイトルで、「経済的に安定的に田舎暮らしをするためには、堅い収入の年金や恩給や給料や家賃収入などが毎月合計20万円、最低でも10万円必要です」とも書きました。
田舎暮らしで農業を趣味としてやる場合は、激しい農産物の価額変動に無関係ですが、生活の手段として農業をやる場合は振り回されやすいです。
市場に農作物を出荷していると、3年に一回は一寸豊作になると箱代も出ないほど暴落します。それを防ぐには、自分で農作物の販売ルートを作る必要があります。インターネットで直接売ったり、農薬や添加物に目覚めている例えば○○暮らしの会や消費者の会などに直接売ります。
この場合、他と同じ農作物では買ってもらえないので、有機栽培、無農薬栽培、低農薬栽培などをセールスポイントにします。また、農作物を加工品にして売ります。
私の過疎村の田畑を借りてもらっている近所の老夫婦は、このやり方で頑張っておられます。農作業用の軽トラックで、どこでも農作物を売りに行っておられます。また、有名な丹波の黒豆の産地ですので、丹波の黒豆でみそを作って売っておられます。
この近所の老夫婦は「これまで夫婦で海外旅行に50-60回行った。この軽トラック運転して、日光見物もした」と言っておられます。この老夫婦の旦那の方は、82才です。この元気に、感心します。
★この記事の関連記事が、日本農業新聞に載っています。
北海道日高管内日高町正和の丸山竹四郎さん(49)は、道内でも数少ないヒエ、アワ、キビなど30種に及ぶ雑穀類を自然農法で栽培、「健康雑穀」の名でインターネットで販売を全国に広げている。脱サラして9年目。「健康雑穀に出合えて良かった」という顧客のメールに手応えを強めている。
同町出身の丸山さんは、20年間サラリーマンを続け、40歳の時、違う人生も歩いてみたいと、田舎暮らしへの転身を決意した。「自分にもできる農業とは何だろう」と試行錯誤を重ね、「雑穀類を無農薬、無化学肥料の自然農法で栽培し、健康食品として提供する」という道に行き着いた。
岩手県や滝川市内の栽培者を訪ねるなど、1年間、懸命に研修。そのころ、地元で遊休地を貸してくれる人が見つかり、Uターンした。
当初「種をまけば、作物は簡単に育つ」との思い込みがあったという。販売先も初めの5年間、業者に直接卸していたが、赤字の繰り返しで貯金も底を尽き始め、行き詰まった。
「自分で販売ルートを見つけなくては」と思い立ったのが、インターネット販売とホームページの開設。「健康雑穀」のファンが増えている現状が後押しした。
取引先は大分県はじめ関西、東京など約200件。アトピー性皮膚炎の子を持つ母親らから「丸山さんの健康雑穀に会えて良かった」というメールが届く。
畑は約1.2ヘクタール。今は夜明けとともに畑に向かい、除草やエン麦の収穫に追われる毎日。エン麦はかまで刈り、はさ掛けして自然乾燥させる。雑草も緑肥として土に返し、秋には米ぬかも入れ自然に優しい土づくりをしている。
ホームページでは栽培履歴などを「農人日記」として発信、消費者とのやりとりを大事にする。丸山さんは「健康雑穀を喜ぶ人がいるのはうれしい。もっと栽培品目を上手に回転させ、販売額を伸ばしたい」と話す。
2007年10月05日
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