田舎暮らし@最新情報【田舎暮らし情報満載】
田舎暮らし@最新情報【田舎暮らし情報満載】



2007年10月26日

田舎暮らし農業のコツは経営者感覚:他人任せにしない

私の10/5号の田舎暮らし@最新情報というブログで「田舎暮らしの農業で成功例:直売・特色のある農作物・ブランド品を加工」とのタイトルで書きました。

私は、京都府の過疎村の江戸時代庄屋の長男です。今は、千葉県で住んでおり、故郷の田畑は近所の人に借りてもらっています。

貸しているのではなく、借りて頂いてます。放置しておくと、田畑に雑草が繁茂して、そこに害虫が繁殖して、その害虫が周辺の田畑に飛んでいくため、迷惑をかけるから、無料でも良いですから、近所の人に借りて頂いてます。帰郷して田畑の雑草を刈ったり、他人に刈ってもらうと、結構、手間とお金がかかります。

故郷の私の田畑のほとんどは、道路沿いでトラクターや軽自動車が出入りしやすいので、人気があり、借りてもらいやすいです。京都府道沿いが多く、商売や宅地用にも適しているだけに、雑草をはやすと、部落の人から美観を損ねると、千葉県まで電話がかかってきます。

道路沿いでなくトラクターや軽自動車が出入りしにくい田畑は、タダでも誰にも借りて貰えないです。JA(農協)に作ってもらうと、肥料代、農薬代など差し引くと、全然儲からないか、赤字になります。

本論にいる前の前文が長くなり過ぎましたが、このような実状の私の故郷の田畑を借りて頂いている近所の老夫婦が「「田舎暮らしの農業で成功例:直売・特色のある農作物・ブランド品を加工」の主人公です。

主人は82才です。私の故郷は丹波で名産は黒豆です。黒豆で味噌を作り、私の田畑で野菜も作っておられます。それを、JA(農協)をとうして市場に出荷するのでなく、老夫婦で農作業用の軽自動車に乗って、直接、ドライブインや消費者グループなどに売りに行っておられます。

「私ら夫婦は、これまで海外旅行50-60回している。どうや、○○さん(筆者のこと)は、私らのマネができるか?」と言われます。

今号の田舎暮らし@最新情報というブログで、何を言いたいのかといえば、年金や恩給や家賃など堅い収入が毎月20万円以上あり、子供も大学をすでに卒業させている方は別ですが、田舎暮らしで農業である程度の暮らしを立てていこうと思われる場合は、経営者感覚、オーナー感覚、商売人感覚でやっていく必要があり、他人任せのサラリーマン感覚ではやっていけないということです。

経営者感覚とは、特色のある良品質のものをなるべく安いコストで作る、売ることを他人に任せないで損をしないように自分で売る、自分は特色のある良品質のものを作っていると常に何らかの方法で宣伝する、集金する、、、ですね。

自分で売るということができない方が多いです。他人に頭を下げられない人が多いですね。その上、特色がなく並みの品質のものを作っていては、買い叩かれるか、価額変動で、ほとんど赤字ですね。このような農業をやっている人がほとんどのため、農村から離れていくし、農業後継者もいないし、子供には農業をさせたくないのです。

私の田畑を借りていただいている近所の方は、以前、瓦製造兼販売業を長いことやっておられましたから、経営者感覚で農業をやれるのですね。
posted by ひろ at 16:13| Comment(1) | TrackBack(0) | 田舎暮らし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月05日

田舎暮らしの農業で成功例:直売・特色のある農作物・ブランド品を加工

私の9/22号の田舎暮らし@最新情報というブログで「田舎暮らしの経済面:毎月20万円必要・坊さんより悟らせられる:ブラジルの奥地のジャングルの暮らし」とのタイトルで、「経済的に安定的に田舎暮らしをするためには、堅い収入の年金や恩給や給料や家賃収入などが毎月合計20万円、最低でも10万円必要です」とも書きました。

田舎暮らしで農業を趣味としてやる場合は、激しい農産物の価額変動に無関係ですが、生活の手段として農業をやる場合は振り回されやすいです。

市場に農作物を出荷していると、3年に一回は一寸豊作になると箱代も出ないほど暴落します。それを防ぐには、自分で農作物の販売ルートを作る必要があります。インターネットで直接売ったり、農薬や添加物に目覚めている例えば○○暮らしの会や消費者の会などに直接売ります。

この場合、他と同じ農作物では買ってもらえないので、有機栽培、無農薬栽培、低農薬栽培などをセールスポイントにします。また、農作物を加工品にして売ります。

私の過疎村の田畑を借りてもらっている近所の老夫婦は、このやり方で頑張っておられます。農作業用の軽トラックで、どこでも農作物を売りに行っておられます。また、有名な丹波の黒豆の産地ですので、丹波の黒豆でみそを作って売っておられます。

この近所の老夫婦は「これまで夫婦で海外旅行に50-60回行った。この軽トラック運転して、日光見物もした」と言っておられます。この老夫婦の旦那の方は、82才です。この元気に、感心します。

★この記事の関連記事が、日本農業新聞に載っています。

 北海道日高管内日高町正和の丸山竹四郎さん(49)は、道内でも数少ないヒエ、アワ、キビなど30種に及ぶ雑穀類を自然農法で栽培、「健康雑穀」の名でインターネットで販売を全国に広げている。脱サラして9年目。「健康雑穀に出合えて良かった」という顧客のメールに手応えを強めている。

 同町出身の丸山さんは、20年間サラリーマンを続け、40歳の時、違う人生も歩いてみたいと、田舎暮らしへの転身を決意した。「自分にもできる農業とは何だろう」と試行錯誤を重ね、「雑穀類を無農薬、無化学肥料の自然農法で栽培し、健康食品として提供する」という道に行き着いた。

 岩手県や滝川市内の栽培者を訪ねるなど、1年間、懸命に研修。そのころ、地元で遊休地を貸してくれる人が見つかり、Uターンした。

 当初「種をまけば、作物は簡単に育つ」との思い込みがあったという。販売先も初めの5年間、業者に直接卸していたが、赤字の繰り返しで貯金も底を尽き始め、行き詰まった。

 「自分で販売ルートを見つけなくては」と思い立ったのが、インターネット販売とホームページの開設。「健康雑穀」のファンが増えている現状が後押しした。

 取引先は大分県はじめ関西、東京など約200件。アトピー性皮膚炎の子を持つ母親らから「丸山さんの健康雑穀に会えて良かった」というメールが届く。

 畑は約1.2ヘクタール。今は夜明けとともに畑に向かい、除草やエン麦の収穫に追われる毎日。エン麦はかまで刈り、はさ掛けして自然乾燥させる。雑草も緑肥として土に返し、秋には米ぬかも入れ自然に優しい土づくりをしている。

 ホームページでは栽培履歴などを「農人日記」として発信、消費者とのやりとりを大事にする。丸山さんは「健康雑穀を喜ぶ人がいるのはうれしい。もっと栽培品目を上手に回転させ、販売額を伸ばしたい」と話す。
posted by ひろ at 15:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 田舎暮らし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする